米国 ウィレンエンジニアリング社 総輸入発売元(緊急車両・道路作業車向け 超高輝度SUPER LED 散光式警光灯・警告灯・作業灯 および超広域情報伝達防災無線スピーカーシステム)

総輸入発売元 利他株式会社総輸入発売元 利他株式会社

防災スピーカー

ウィレンエンジニアリング社の防災スピーカーシステムです。
アメリカで誕生し、世界中で活躍するWPS2900シリーズについてご紹介します。

WPS2900 SERIES

納入実績 アメリカ合衆国全土・世界45 カ国!
防災・防衛・防犯などで世界中で活躍!

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WPS2900 SERIES

防災と防災スピーカーの関係について

あの日57.1%が聞こえなかったという事実。

防災無線は「聞こえなかった」

大震災に見舞われたあの日、防災無線は多くの情報を届け、
被災者の意識を避難行動へと切り替える重要な役割を果たしました。 しかし、震災後に総務省がおこなった調査によると、 半数以上の人が防災無線は「聞こえなかった」と回答しています。 そこで災害時・緊急時に、重要な情報をつたえるための防災無線について 考えてみたいと思います。

災害への備えがますます重要な課題

ひとりひとりの備える意識と、
防災設備の充実で防災力を高めていくことが必要です。

防災無線が抱える問題 広いエリアを一気にカバー

従来型トランペット型スピーカーの課題

現在のいわゆる「防災無線」の多くは、1960年から70年代頃の、
電話回線が普及していなかった地域の方へ情報を伝える広報手段がルーツとされています。取り付けられたスピーカーから「時報」や「お知らせ」といった放送が流されていました。
その後、水害や津波などの防災対策としても使われるようになりました。

一般的なラッパ型スピーカーが抱える問題は、指向性が強いため、
方向によっては音が弱くなってしまうことです。
一般的なラッパ型スピーカーの出力は1個あたり30Wから50Wです。
音が届いて理解できる距離は約300mとされています。
このスピーカーを3個から4個取り付けるスタイルが一般的で、
その時の1ヶ所の防災無線がカバーする範囲は直径600mになります。

こちらは「直径5キロの範囲の方々に情報を伝える」という条件において、
一般的なラッパ型スピーカーを設置した例です。
設置するスピーカーの数が多くなり、あらゆる方向から音が聞こえるため、
「音の重なり」や「音の谷間」を生み出し、聞こえにくい状況となります。

ご覧のように音を均一にとどけることができません。
つまり、広報を目的としてのはじまりが、いざという時には弱点となっています。

広いエリアを一気にカバー

ウィレン全方位型スピーカーが解決します。

一般的なラッパ型スピーカーと同じ条件において
ウィレン製スピーカー5段式を設置すると、
1カ所の設置で「聞こえにくい」「音の重なり」をクリアします。
360度全方位型出力2000Wのモデルは、
1ヶ所から全方向への均一な放送により「音の重なり」を解決し、
聞こえやすい状況をつくり出します。

ラッパ型スピーカー36本でカバーするエリアを1本でカバーできる上
「聞こえやすい」を実現します。