米国 ウィレンエンジニアリング社 総輸入発売元(緊急車両・道路作業車向け 超高輝度SUPER LED 散光式警光灯・警告灯・作業灯 および超広域情報伝達防災無線スピーカーシステム)

総輸入発売元 利他株式会社総輸入発売元 利他株式会社

WPS2900シリーズの特徴

1.超広域に音を届ける

約7km

ウィレンWPS2900 シリーズは、特殊な構造により設置付近では音が大きすぎず、遠くには明瞭な音をとどけます。
スピーカー10段、出力4000ワットのモデルでは、音のとどく距離は半径3.7キロに及びます。
さまざまな改良が加えられた最新モデル「WPS2900 シリーズ」は、360度をくまなくカバーし、遠くまで音を届ける防災スピーカーです。

2.厳しい規格をクリア

FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁) NRC(アメリカ合衆国原子力規制委員会) ANSI(米国国家規格協会)

米国では日本の工業規格、JIS(ジス)にあたる、米国国家規格協会で屋外警報システムの規格が定められています。
本製品は、その規格に基づいた設計と開発を行っています。
FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁)やNRC(アメリカ合衆国原子力規制委員会)などが定める、防災スピーカーの厳格な設置基準を満たし、
日本の工業規格JISに相当する、米国国家規格協会ANSI(アンシー)の「屋外警報システム」に準拠。安全基準に適合するものだけが設置を許されます。
現在、これらのすべてに適合した防災スピーカーとして日本で輸入販売されているのは、ウィレンWPS2900シリーズだけです。

3.すぐれた耐久性

風速120mの耐風速実験

厳しい屋外環境に、長期間さらされる防災スピーカーには、 優れた耐久性が求められます。
耐久・耐候性については、航空機エンジンの国際的なメーカー、 米国ユナイテッドテクノロジー社において風速120 メートルの 耐風速試験を実施。
デンマーク国立研究所にて2000 年分の紫外線照射試験などさまざまな試験に合格しています。
心臓部ともいえる、制御基盤やアンプを収納するキャビネットにはアルミニウムを採用。耐久性にこだわった選択です。
ご覧の写真は2005年の大型ハリケーン、「カトリーナ」の直撃にあった当社のスピーカーです。風速70メートル以上の暴風雨にも耐え抜きました。
大型ハリケーンや竜巻といった異常気象の多発する米国で、その実力を発揮しています。

4.安全性に配慮した回路設計

風の影響を受けにくいエアロダイナミクス採用/1段400Wの高出力スピーカードライバー

スピーカー本体は、細部まで考えられた防災スピーカー専用の設計です。独特の形状は風の影響を受けにくいエアロダイナミクスを採用しました。
1段ごとに出力400ワットを誇るスピーカードライバーを内蔵し、強力な音を発生させます。

スピーカーとアンプは1対1の独立回路

ご覧のモデルはWPS2905、スピーカー5段式のモデルです。
使用される5台のアンプは、丈夫なキャビネットに内蔵され、それぞれ独立した回路設計となっています。
つまり、いずれかの系統に障害が発生しても、残るユニットから全方向への放送を行うことができます。
電源には直流24ボルトの大容量バッテリーを採用。災害発生時に考えられる停電への対策も万全です。
ソーラー発電オプションもご用意しており、商用電源の確保が困難な立地にも設置することができます。

EZ-PULL システム

EZ-PULL システム

メンテナンスにおいては、ドライバーユニットの
脱着性を向上させる「イージープル・システム」を採用しました。
大型ハンドルにより容易に、ドライバーユニットにアクセスが可能です。

5.あらゆる放送機能を内蔵

強力な電子サイレン音 音声メッセージによる放送 マイクによる放送

・強力な電子サイレン音。
・音声メッセージによる放送
・マイク放送など行うことができます。
標準の電子サイレン6種類の他に任意のボイスメッセージの収録が可能。ワンタッチで起動させることができます。
純正ハンドマイクを接続し、放送することも可能。
システム状態の監視機能や、外部からの起動信号を受け入れるさまざまなインターフェイスを装備し、これらの機能を利用することができます。

6.豊富なラインナップ

豊富なラインナップ

本製品は、カバーするエリアにあわせて、スピーカー本体1 段から10段までのラインナップがあります。
タテにスピーカーを重ねるため、360度に音を出す特性は全モデル共通です。
環境に、最も合ったモデルを選択し、設置することができます。設置方法も、置き式、吊り式、タワー式など対応可能です。